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【↑】日経平均 大引け| 反発・2万円回復、前FBI長官の証言波乱なく買い安心感 (6月9日)

日経平均株価
始値  19953.06
高値  20096.01(10:18)
安値  19927.07(09:26)
大引け 20013.26(前日比 +104.00 、 +0.52% )

売買高  22億6387万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆2000億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は反発、再び2万円大台を回復
 2.コミー前FBI長官の議会証言は想定内で買い安心感
 3.英総選挙は与党過半数割れ濃厚と伝わり上値に重さも
 4.メジャーSQで売買代金3兆円超えも値下がり銘柄が目立つ
 5.ソフトバンクが群を抜く物色人気となり、全体相場支える

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは8ドル高と続伸。コミー前FBI長官の議会証言が想定の範囲内だったことで、買いがやや優勢となった。

 東京市場では終始買いが優勢の展開となり、日経平均株価は途中伸び悩む場面はあったものの、後場後半に買い直され2万円大台を回復した。

 9日の東京市場は総じてリスク選好の流れとなった。前日の米国株市場ではナスダック指数が過去最高値を更新するなどハイテク銘柄中心に強く、為替も1ドル=110円台前半まで円安が進み、懸念された波乱展開は回避された。コミー前FBI長官の議会証言は想定の範囲内だったことで買い安心感が広がり、ソフトバンクなど一部の値がさ株の上昇も寄与して、日経平均は前場中盤から上げ幅を広げ、2万100円近辺まで買われる局面があった。しかし、英国総選挙については保守党の過半数割れ濃厚との見方が広がったことで上値も重くなり、後場に入り日経平均は伸び悩み2万円を下回って推移する時間帯もあった。東証1部の売買代金は3兆2000億円と膨らんだが、これはメジャーSQ算出に伴う上乗せがあったため。なお、値上がり銘柄数を値下がりが上回っており、買いは日経225採用銘柄に偏った感も強い。TOPIXはわずか1.25ポイントの上昇にとどまった。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が群を抜く売買代金を集め大幅高。任天堂<7974>も商いを伴い買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、東京エレクトロン<8035>、TDK<6762>も買いが優勢だった。東芝<6502>も物色人気。オルトプラス<3672>がストップ高となり、新日本無線<6911>、東海カーボン<5301>なども値を飛ばした。三井ハイテック<6966>、マクロミル<3978>なども高い。
 半面、富士フイルムホールディングス<4901>が売られ、花王<4452>も軟調。JT<2914>も冴えない。シーイーシー<9692>が急落、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>も大きく値を下げた。エムアップ<3661>が売られ、エムスリー<2413>、TOWA<6315>、ダブル・スコープ<6619>も安い。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、ファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約125円。うち75円はソフトバンク1銘柄によるもの。

 一方、マイナス寄与の上位5銘柄は富士フイルム <4901> 、花王 <4452> 、セコム <9735> 、コナミHD <9766> 、テルモ <4543> 。押し下げ効果は約25円。


 東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)情報・通信業、(3)その他製品、(4)非鉄金属、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)陸運業、(2)サービス業、(3)食料品、(4)精密機器、(5)医薬品。

■個別材料株

△コーセーRE <3246> [東証2]
 2-4月期(1Q)経常は5倍増益、上期計画を超過。
△アールエイジ <3248> [東証M]
 上期経常を一転95%増益に上方修正。
△アセンテック <3565> [東証M]
 2-4月期(1Q)経常は1億0900万円、上期計画を超過。
△ボルテージ <3639> 
 子会社が「挙式VR」を制作開始。
△リミックス <3825> [東証M]
 「傘下のビットポイントジャパンとエボラブルAが提携」と報道。
△トーセ <4728> 
 ドラクエカードゲームの開発を担当。
△エナリス <6079> [東証M]
 ブロックチェーンを活用した電力取引の実証実験を福島県で開始。
△リコー <7752> 
 「物流会社売却で調整」と報道。
△スバル <9632> 
 今期経常を23期ぶり最高益に上方修正。
△ソフトバンク <9984> 
 アルファベット傘下のボストンダイナミクスを買収。

▼富士フイルム <4901> 
 「富士ゼロックス豪子会社でも会計不備」と報道。
▼ユニバーサル <6425> [JQ]
 岡田会長らが資金不正流出の疑い。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)トーセ <4728> 、(2)Sサイエンス <5721> 、(3)オルトP <3672> 、(4)スバル <9632> 、(5)新日無 <6911> 、(6)カーボン <5302> 、(7)東海カ <5301> 、(8)enish <3667> 、(9)KLab <3656> 、(10)モバファク <3912> 。

 値下がり率上位10傑は(1)シーイーシー <9692> 、(2)ジョイ本田 <3191> 、(3)ヨシムラHD <2884> 、(4)ネクシィーズ <4346> 、(5)スターティア <3393> 、(6)アイエスビー <9702> 、(7)ポーラHD <4927> 、(8)富士フイルム <4901> 、(9)WSCOPE <6619> 、(10)丹青社 <9743> 。


【大引け】

 日経平均は前日比104.00円(0.52%)高の2万0013.26円。TOPIXは前日比1.25(0.08%)高の1591.66。出来高は概算で22億6387万株。値上がり銘柄数は903、値下がり銘柄数は982となった。日経ジャスダック平均は3227.86円(3.19円高)。

[2017年6月9日]

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