次期アメリカ大統領選に出馬しているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、自身が当選した場合、連邦政府に積極的にビットコインを購入するよう働きかけると述べました。
ケネディ・ジュニア氏は目標として、米国の金準備(8,134トン、約6,150億ドル相当)と同等の価値のビットコインを保有することを掲げています。左記は現在の価格で約940万BTCとなり、ビットコインの発行上限である2100万BTCの約45%に相当します。
現在、現物型のビットコインETFが取引されている米国において、運用会社は合計で総供給量の4.6%にあたる*59.1億ドル分のビットコインを保有しています。また、企業として世界最大のビットコイン保有量を誇る米ソフトウェア大手マイクロストラテジーは2024年6月20日時点で22.6万BTCを保有しています。*SoSoValue参照
米大統領選において仮想通貨は1つのテーマとして注目を集めることが多く、トランプ前大統領もビットコインや仮想通貨に対する前向きな発言をこれまで行ってきています。
米国政府の動向がグローバル規模での仮想通貨の規制の進退に影響する可能性もあり、引き続き大統領候補者の仮想通貨への姿勢や発言に注目が集まります。
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