仮想通貨調査会社10x Researchは、米経済が予想以上に弱まっている兆候がある中、ビットコインは今後さらなる大幅な下落に直面し、5万ドルを下回る可能性を予測しています。
10x ResearchのMarkus Thielen氏は、スポットビットコインETFへの機関投資家の関心や、Mt. Goxによる大量のビットコイン返還にもかかわらずビットコイン価格が耐えたことなどポジティブな兆候を指摘しながらも、ISM指数の弱さに注目します。
歴史的に、ISM指数がピークに達するとビットコインは急落しており、今回の状況はCOVID刺激策や積極的な政府支援の人為的な影響が、株式市場を過度に押し上げた可能性があるため、特に危険だと警告しています。
FRBは秋に利下げの可能性を示唆するなどハト派的な姿勢を示しているものの、手遅れという指摘もあり、注視が必要な市況と言えます。
情報ソース:Markus Thielen (10x Research)
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