そんなトロン(TRX)ですが、現在対BTC価格チャートでは重要局面に位置していて、今後の値動きに注視しておきたい展開となっています。
今回はトロン(TRX)の今後の動きを価格チャートをもとに確認、分析していきます。
トロン(TRX)の対BTC価格チャートは現在重要局面。サポートで反発させられるか
対BTCのトロン【TRX/BTC】日足チャートを確認していきます。
トロン(TRX)は5月にトレンドラインを下に抜け、その後価格を大きく戻しましたが、リターンムーブで戻りを叩かれ、価格は再び大幅に下落しています。
対BTCでの現在の価格帯は、2018年の底値価格付近の水準であり、非常に重要な局面であると考えられます(水色ボックスライン、0.0000029BTC付近)。
現在日足水準でのダイバージェンスが発生しており、今後サポートで反発する展開に期待したいところです。
このサポートを下に抜けてしまった場合は、2017年12月の価格水準にまで下落する可能性も考えられるでしょう。(0.000002BTC付近)
トロン(TRX)はBTC大暴落につられトレンドラインを下抜け。短〜中期的には下を目指す展開になるか
続いて対USDのトロン【TRX/USD】4時間足チャートを確認していきます。
対USDのトロン(TRX)は、アセンディング・トライアングルを形成しながら順調に価格を上昇させていましたが、6月初旬につけた高値付近(オレンジボックスライン、0.042USD付近)まで上昇したところで価格は反落。
今回の下落はビットコインの大暴落の影響であると考えられ、トロン(TRX)も一日で約30%ほど価格を下落させました。
今回の下落でサポートラインを下に抜けてしまったので、今後は短期的に下を目指す展開になる可能性が高いと考えられます。
再びアセンディング・トライアングル内に価格を戻すことができれば、高値更新を目指す動きに期待が持てるでしょう。
トロン(TRX)の価格チャートは現在ダブルトップ形成中。ネックライン付近での動きに注意
引き続き対USDのトロン【TRX/USD】4時間足チャートを確認していきます。
今後価格を下落させていった場合、ダブルトップが成立する可能性があります。
ネックラインとして意識される価格帯は、0.029USD付近(黒点線)であり、ネックラインを割ってしまうとその後大きく価格は下落する可能性が高いので注意しておきましょう。
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