100万円付近のストップをトリガー

昨日のビットコイン(BTC)相場は大きく下落。三角持ち合いのレンジが狭まる中、下限となる100万円付近を下抜けると、86万円台までの急落を見せた。

今年最大の材料とも称されたバックト(Bakkt)の開始も上値追いに失敗、さらに開始7時間後で出来高18BTCと(現時点で165BTC)低調だったことから上値を重くしていたBTC相場だが、先週の相場をけん引したアルトコイン、中でもLTCが急落するとBTCも軟調に推移した。

しかしレンジの下限となる100万円付近が意識され揉み合い推移となったが、BTCのハッシュレートがBLOCKCHAINで3割、Coindanceで4割低下したと伝わると一段と下落。何とか100万円の水準でサポートされていたが、SEC委員長やクリプトママことヘスター委員が参加するリブラへの対応も含めたSECに関する公聴会が開催されると100万円を割り込み急落。

ビットメックス(BitMEX)ではロングが7万BTC解消されるなど、ストップを巻き込みながら86万円台までの急落となった。

 

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