なぜビットコインは米追加景気対策動向に巡り振らされるのか？

コロナの次は景気対策

昨日のBTC相場は急落後、じりじりと値を戻す展開。113万円台から111万円台まで急落したが、円安の効果もあって再び113万円台に値を戻している。

米大統領のコロナ感染で112万円台から109万円台まで下落。その後の回復・退院で114万円台まで値を戻していたBTC相場だったが、同大統領の追加景気対策協議の打ち切りTweetを受け111万円台に値を下げていた。しかし大統領が航空会社や中小企業支援。さらに、1200ドルの個人給付については景気対策パッケージと切り離して法案が上がってくれば、すぐにでも承認するとTweetしたことを受け、大きく安寄りしていた日本株が上昇、BTCも112万円台に値を戻した。

ムニューシン米財務長官と電話会談した民主党ペロシ下院議長が1200ドル給付の経済対策パッケージとの切り離しには難色を示すも、航空会社支援の先行協議に前向きな姿勢をしめしたこともあり米株が前日の下げを取り戻すと、BTCも113万円台に戻している。 

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