1万4000ドル回復のビットコイン、選挙以外に注意すべき事

14000ドルに値を戻す

昨日一昨日のBTC相場は下に行って来い。週末に14000ドル（146万円）にワンタッチした後、同水準を抜けきれずにいると、金曜日に138万円台まで反落。土曜日にも139万円台まで下落したが、切り返し軽いダブルボトムを形成している。

1万4000ドルを前に上値を抑えられていたBTC相場だが、香港証券先物委員会CEOが全ての暗号資産交換所を規制するとしたことや大統領選直前のポジション調整もあってか138万円台まで下落。しかし週明けの米株が大きく反発して始まると140万円台を回復した。

3日には、人民日報が中国が国内での暗号資産取引の多くに関して違法の可能性を指摘。OTC取引なども禁止されるとの見方もあり、139万円台まで下落した。しかし、ハッシュレートの急低下から過去2番目の難易度低下になったが混乱は避けられたこと、大統領選投票が開始。米株が連騰となったこともあり切り返し、1万4000ドルに値を戻している。

【新着・関連記事】
・米株もビットコインも強い11月、2万ドルの背中は見えた？