ビットコインの値動きが落ち着いてきたところでアルトコインがしっかりしています。

やはり、こういう時のイーサリアムは安定して上げてきますね。

 

◇主要仮想通貨のレート

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こういった光景は、暴落の数日後に毎回見かけるのですが、今回はライトコインが非常に強い値動きとなっています。

筆者は2018年前半にライトコイン(LTC)とオミセゴー(OMG)がくるとみて仕込んでいたのですが、思いのほか早いタイミングでの急騰となりました。

今回は、その上昇の背景とライトコインの今後の相場予想を書いていきたいと思います。

そもそもライトコインとは

ライトコイン(LTC)は、ビットコインのブロックチェーンと同様に、分散型ネットワークを採用しています。

ビットコインとの大きな違いは、1ブロックのブロックの平均生成時間です。

平均生成時間が2分30秒前後とビットコインの4分の1となっています。

セグウィット(Segwit)をビットコインより早く導入し、スケーラビリティ問題解決へ大きく前進しました。

 

制作者 チャールズ・リー(Charles Lee)
通貨の記号 LTC
公開日 2011年10月7日
発行上限 8,400万LTC
初期報酬 50LTC
ブロックの平均生成時間 2.5分

ライトコインの上昇理由

 もともと、ライトコインは決済用の仮想通貨で秋からハードフォークが多発し、価格上昇に伴う手数料が高騰するビットコインよりもライトコインではないか、という思惑から対BTCでは横ばい推移の堅調な値動きをみせていました。

そこへきて飛び込んできたニュースが『オンラインゲームプラットフォームSteamのビットコイン決済廃止』

取引手数料の高騰や価格変動を理由に廃止したようです。

そこで名乗りを上げたのがビットコインキャッシュ(BCH)とライトコイン(LTC)でした。

これを受けて値動きの軽いライトコインは2万円台前半から3万円まで上昇することとなりました。

 

◇ライトコイン/円(LTC/JPY) 1時間チャート

 

Twitter上では、既にライトコインで決定したという意見もあるようですが、公式発表ではない為にアテにしてはいけないと思います。

対BTCでも同様の急騰となっていますね。

(LTC/BTC) 1時間チャート

 

筆者としてはまずは3万円が一つの目標でしたが、追加材料が出たことで目標を35,000円に修正。

残りはトレールで仕切るレベルを上げながら、急騰した最にポジションを縮小するというオーソドックスなポジションコントロールを行っていく予定です。

恐らく年末年始には2018年注目のアルトコインとして各所で取り上げられ、話題となるのではないでしょうか。

・ライトコイン(LTC/JPY)のページ

ウェブボットもライトコイン押し!

Twitter上のコメントから仮想通貨の価格予測を行うAIウェブボットもライトコインを押しています。

そのコメントを修正し一部掲載します。

 

2018年早々には2017年前半のリップルやイーサリアムで起こったようにライトコインが急騰し、11万円台から12万円台になると予想。

現在ライトコインは1万円を少し越えた水準なので、10倍程度にはなるとの予測だ。期待して注視したい。

このコメントは11月の為、情報として少し古いですが、ターゲット事体に変更はないために、十分利用価値はあるでしょう。

 

筆者のまわりでも、ここまで上昇したビットコインの利用価値に疑問を持っている人が多く、送金・決済面でビットコインより優れており、開発者が揃っているライトコインに投資する投資家が増えています。

この流れは直ぐに途切れるとは思いませんので、損切りレベルを25,000円あたりに引き上げつつ見守ろうと思います。

 

・ライトコインのスプレッド100円はGMOコイン!

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。