1ヶ月間下落が続いておりましたが、多少一服感が出てきました。

ビットコイン価格は65万円前後にまで下落しましたら、そこから回復し、80万円近辺まで戻してきております。

 

昨晩、米公聴会にて、CFTCのチェアマン、Giancarlo氏は終始穏やかな姿勢を示していたようです。

また若い世代の新しい技術、投資対象物に対し敬意を評すと共に、慎重に規制の取り組みをするべきだと述べたようです。

参考出所元:Markets Rebound As US CFTC Announces New “Do No Harm” Approach to Cryptocurrency

 

米国がダメといったものは、世界でもダメになるのが金融業界の常です。

今回の材料には非常に安心しました。

 

筆者も昨晩から仮想通貨急ぎで買い戻している最中です。

チャート形状も徐々に落ち着きを取り戻すための兆候がいくつか出ております。

今日はその分析内容をご紹介致します。

 

ビットコイン円(BTC/JPY)4時間足は3段下げ終了?

出所:GMOコイン

 

BTC円レバの4時間足です。1月下旬からさらにさらに大きく下落を起こし、120万円以上合ったBTCも半分近くにまで下落しました。

トレンドというものは成熟してくると、ウェーブが大きくなる傾向があります。

この価格の上下に震撼させられるため、投資家はポジションを投げてしまいます。

おそらく、ほとんどの短期投資家は投げ終わったと思われます。

 

今一度、下攻めが合った場合は65万円をバックに買いをすすめていこうと考えております。

ダブルボトム形状となるか、100万円まで一度戻し、ヘッドアンドショルダーのような形状を形成するかは分かりませんが、その類ではないかと考えております。

長らく下落の期間がありましたが、ビットコインは230〜240万円から下落してきました。

中期的なバブル相場は終えたでしょう。市場の出来高もまた成熟したと思われます。

これは悲観的に聞こえそうですが、実はポジティブです。

投機家がいないマーケットは実は非常に恐ろしいものなのですが、昨年、一昨年と比較しますと、非常に充実した取引所の板と出来高となっています。

投機マネーがマーケットを成長させている証拠ですので、急騰急落相場は今後減っていくと思われます。

ビットコイン円(BTC/JPY)日足チャート分析

出所:GMOコイン

 

さて、話は逸れましたが日足分析に移りたいと思います。

下降トレンドラインを引いてみました。

 

まだこちらを上抜けてくるには、数日時間を要しそうです。

今回の65万円がボトムとなるなら、はっきりと抜けてくるには1週間程度かかるかと思われます。

70〜90万円のメインレンジに移行していくと考えておりまして、長期的なスパンでは買い場となりそうです。

立て続けに悪材料が出ておりますが、その下落も徐々に下落幅が限定的になってきたようにも感じます。

現物コインホルダーも、もうしばらくの辛抱だと思われます。

資金に余裕のある方は、このタイミングでぜひ追加ポジションを建ててみてはいかがでしょうか。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。