本日、bitbankでBOBAネットワークのガバナンストークンであるBOBAの取り扱いが開始しました。同時に、BOBAのレンディングサービスも開始するとのことです。

また同社は、昨年11月12日に取得したOMGネットワーク(OMG)の保有者に対して、エアドロップ(1:1の比率配布)が完了したと発表しています。 

▼取り扱い銘柄

ボバネットワーク(BOBA)/日本円(JPY)    
ボバネットワーク(BOBA)/ビットコイン(BTC)

ボバネットワーク(Boba Network)とは 

ボバネットワーク(Boba Network)とは、イーサリアムの送金遅延や送金手数料高騰などの課題であるスケーラビリティ問題などを解決するためのソリューションを提供するプロジェクトです。

そして、ボバネットワークの分散型自立組織BOBA DAOでのガバナンストークンがBOBAです。BOBAは、ネットワークの運営方針などを決定する投票権として使うことができます。

ボバネットワークは、複数の分散型スケーリングソリューションに関するプロジェクトを開発した実績を持ちます。1000万人以上のユーザーと、91カ国以上にサービスを提供している大型のチームによって開発されており、Band ProtocolやMy Ether Walletなどといった有名なプロジェクトとも提携しています。

また、BOBAではステーキングを行うこともできるようになっています。 

▼BOBAの概要

プロジェクト名:ボバネットワーク(Boba Network)
トークン名:ボバトークン(BOBA)
ティッカーシンボル    BOBA
総発行枚数    5億BOBA
24時間の売買代金:6億程度
時価総額:215億円
時価総額ランキング:248位

【海外の主要取引所】

・FTX
・Huobi Global
・Bitfinex
・Bybit

▼BOBAの価格推移

出所:CoinMarketCap

BOBAは、昨年11月に900円近くまで上昇した後は、下落の一途をたどっています。bitbankの取り扱いが始まり、日本のホワイトリスト入りをした本日は5%ほどの上昇を見せています。

ただ売買代金は1日10億円以下と少ないことから、市場参加者は少ないことが分かります。ホワイトリスト入りを受け、今後取引が盛り上がってくるようであれば、それなりの反発が期待できそうです。