ポイント

・2万2000ドル~2万4000ドルでのレンジ取引
・米PMI50割れで米株反落
・Difficulty、3回連続マイナス調整は反発を示唆
・木曜日のFOMCまで一目の雲の中での推移か

週末のBTC相場

週末のBTC相場はもみ合い推移。2万4000ドル(約325万円)で上値を抑えられ、2万2000ドル(約300万円)でサポートされ、2万3000ドル(約315万円)近辺に値を戻している。

米長期金利が急低下、コロナに罹患したバイデン大統領の症状が軽微と伝わったこともあり木曜日の米株が切り返すと、BTCは2万3000ドル台に値を戻した。

更に、金曜日の米株も高寄りすると、BTCは再び2万4000ドルをトライしたが、米PMIが予想52.4に対し47.5と好不況の分かれ目とされるている50を割り込むと、米株が失速、BTCも下落に転じた。

その後も、決算が悪化したスナップ社株の大幅下落もありNasdaqを中心に米株がさえない中、BTCは2万3000ドルを割り込んだ。

FTXがVoyager破綻による資金引き出しができない利用者に対し救済策を提示したとの報に下げ止まる局面も見られたが、2万2000ドル近辺まで値を下げた。

しかし、同水準でサポートされると、バークレイズが暗号資産企業Copper社に出資をするとの報道もあり、じりじりと値を戻すと、今朝方2万3000ドルワンタッチに成功した。


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