ポイント

・1万6000ドル台に反発
・アルトコインの戻しがけん引
・DCG傘下企業のマイニング企業資産購入も好感
・ただ感謝祭前のポジション調整の可能性も

昨日一昨日のBTC相場

昨日一昨日のBTC相場は反発。火曜日の朝方、1万5000ドル(約210万円)台半ばの年初来安値を更新したが、その後は下げ渋り、火曜日から水曜日にかけて反発、1万6000ドル(約225万円)台半ばまで値を戻している。

週明けのBTCは、アルトコインの不振もあり1万6000ドル近辺に値を下げると、ブルームバーグがDigital Currency Group(DCG)傘下のGenesis社の経営不振を報じ、今月10日に付けた年初来安値を更新した。

しかし、すぐさま同社が報道を否定、しばらく1万5000ドル台後半でもみ合うと、火曜日の海外時間にアルトコインが反発。BTCも1万6000ドル台に値を戻した。

Solana基盤のNFT電子市場大手Magic Edenが採用したPolygon(Matic)やLTCなどの戻しが目立った。

さらに、DCG傘下のFoundry社が破綻したマイニング企業の資産購入を発表。同グループの資金の潤沢さを示すニュースだとして好感され、BTCは1万6000ドル台は半ばまで値を伸ばした。

その後は米長期金利が下落。ドル売りが進むなかBTCは底堅く推移するも、円建てのBTC価格は下落した。FOMC議事録は利上げペース減速とピーク金利上振れというハト派・タカ派の混じった内容となり、BTCは小幅に上昇した。


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