ポイント

・1万6000ドル前半へ下落
・DOGEの反落で連れ安
・BlockFi破綻で下落も1万6000ドルで反発
・明日からイベントが続き、本日は様子見か

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は軟調な展開。週末は1万6000ドル（約220万円）台半ばでのもみ合い推移が続いたが、月曜日の朝方1万6000ドル前半に下落。しかし1万6000ドルではサポートされている。

週末はドージコイン（DOGE）のアップグレードにEマスク氏とVブテリン氏が協力するとのSNS上の噂に反応してDOGEが上昇。その後、イーロン・マスク氏がTwitter社内向けに示したスライドでPaymentと記載があったことがDOGEの後押しとなったとの指摘もあり、DOGEは金曜日から3割上昇した。

BTCは1万6000ドル台後半で上値を抑えられ、DOGEの上昇にあまりついていけなかったが、週明けにDOGEが反落。週末の上昇の約半分を失うと、今度は連れ安となり1万6000ドル前半に値を下げた。

海外時間に入ると、中国のコロナ政策に反対するデモを懸念して米株が下落、以前から破綻の恐れがあるとされていたBlockFiが日本の民事再生法に当たるチャプター11を米裁判所に提出、BTCは1万6000ドルをトライした。

しかし、1万6000割れに失敗すると、ショートカバー気味に小反発している。


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