ポイント

・1万7000ドル台前半でもみ合い
・SBF氏、13日下院公聴会で証言の意向
・強めのPPIにリスクオフで反応も、強めの消費者信頼感にはリスクオンで反応
・米CPI・FOMC・米公聴会と続く13日・14日が2022年の総決算

週末のBTC相場

週末のBTC相場はもみ合い推移。金曜日未明に1万7000ドル(約230万円)台を回復すると、週末を通して1万7000ドル前半での小動きに終始した。

LTCなどアルトコインの反発もありBTCは1万7000ドル台を回復した。しかしブルームバーグが、米上院銀行委員会のブラウン委員長の14日の公聴会への出席要請にSBF氏の弁護士が期限までに回答しなかったと報じたこともあり。上値を押さえられた。

その後、CNBCのキャスター、ラン・ノイアー氏の新FTTトークン発行による被害者救済スキームにSBF氏が賛意を示したことでFTT価格が5割近く反発。また同氏が下院金融委員会のウォータース委員長による13日の公聴会への出席要請に応じる意向を示したこともあり、BTCは5日に付けた戻り高値をトライした。

しかし米PPIが予想より強く出ると失速。強めのミシガン大消費者信頼感指数を受け下げ渋っていた米株が引けにかけて値を崩し、BTCも連れ安となった。

しかし1万7000ドル近辺でサポートされると、徐々に様子見姿勢が強まり、動意の薄い展開が続いていた。


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