ポイント

・朝方2万3000ドル後半に行って来い、その後は2万3000ドル近辺に停滞
・テスラ報道への反応はやはり過剰だった形
・その後はオプションの影響もあり小動き
・オプションカット後、CME期日までの買戻しに注意

昨日のBTC相場

昨日のビットコイン(BTC)相場は2万3000ドルを挟んでのもみ合い推移。未明から朝方にかけて2万2000ドル(約285万円)台から2万3000ドル(約300万円)台後半まで上昇した。しかし、すぐさま2万3000ドル近辺に失速すると、その後は狭いレンジでの取引に終始した。

BTCはアルトコインの下落もあり2万2000ドル台前半まで値を下げていた。しかし、昨日未明にカナダ中銀が利上げの一時停止を示唆。米株が反発すると、じりじりと値を戻し始めた。

米株クローズ後、テスラ社が第4四半期の決算を発表。BTCを売却していなかったことが判明すると、BTCは小さなダブルボトムを形成し、ショートカバー気味に2万3000ドル台後半まで急上昇した。

しかし、すぐさま失速すると、その後は2万3000ドルを挟んでのもみ合い推移が続いた。

海外時間に入り、第4四半期の米GDPが予想を上回ったことを好感し米株は高寄りするも、長期金利の上昇などを嫌気して反落。最終的に米株は前日比プラス圏に持ち直したが、BTC相場は金曜日に期日を迎える2万3000ドルのオプションストライクの影響もあってか、同水準での取引が続いている。


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