1月から多くの仮想通貨(暗号資産)が上昇しており、昨年大きく売り込まれたSOLやSTEPN関連、ゲームファイ関連も大きく上昇しています。
当サイトに掲載している暗号資産の過去30日の上昇ランキングでは、ディープコイン(DEP)の上昇率は122%を超えています。そして、今なおこの上昇は継続中です。
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相場には「1月効果」という格言があり、1月のトレンドがその年の動向を表すことから、昨年災難続きだった仮想通貨業界には明るい兆候と言えそうです。
昨年、苦しんだのは取引所や個人投資家だけでなく、仮想通貨マイニング企業も同様です。世界のマイナーの頂点に君臨していたコア・サイエンティフィック社の株価は、100分の1以下にまで売り込まれました。そのほか、マラソン・デジタルHD社やビット・デジタル社の株価も10分の1以下にまで落ち込むこととなりました。
ビットコインのマイニング事業で高い収益を上げてきた企業は、取引高の減少や価格の下落には弱いといえます。
そんなマイニング企業ですが、年初からのビットコインの上昇で息を吹き返しています。前述した企業の株価は、1月25日時点において多くが3倍以上に上昇しています。
●ビットデジタル社の株価推移
出所:google 期間:2022/7/27~
そして今朝方発表されたテスラの決算で、第4四半期のBTC売却は無かったことが報じられるとビットコインは上昇に転じました。
昨年厳しい状況に陥ったビットコインですが、今年は良い年になりそうです。