ミーム仮想通貨(暗号資産)という言葉をご存じでしょうか。

それは、犬や猫をモチーフとする仮想通貨のことを指します。仮想通貨界隈では、ドージコインやモナコイン、シバコインなどが有名です。ただ、そのほとんどはビットコインなどの非中央集権性や、イーサリアムなどにあるスマートコントラクトといった機能はなく、価値の移転を可能とする設計のみとなっています。

昨日、オーケーコイン・ジャパンでシバコインが国内で2社目となる取り扱いが開始されました。


今回は、2020年から2021年にかけて最大8万倍にまで急騰したと言われているシバコインに関して、今後の急騰する材料や値動きの予想について解説します。

シバイヌ(SHIB)は、人気ミームコインであるドージコイン(DOGE)に代わるイーサリアムベースの代替手段となることを目指すトークンです。

希少性が出るように設計されているビットコインとは異なり、SHIBは意図的に供給量は劇的に多くなっており、その総供給量は1000兆枚にも上ります。

またシバイヌトークン経済は拡大しており、非代替性トークン(NFT)を用いたプロジェクトや、Shibaswapと呼ばれる分散型取引所の立ち上げのサポートも行っています。

ドージコイン・キラーとしての地位を確立しているシバコインは、1日の売買代金ランキングでも30位ほどに位置しています。

ビットコインが700万円台から300万円割れまで急落したあとでも、時価総額5000億円以上を保っている状況です。

2021年に、仮想通貨業界に彗星のごとく現れて、話題をかっさらったミームコインの代表格であるシバコイン。盛り上がりを見せている今年の仮想通貨の中で、再び脚光を浴びる日は近いのかもしれません。