ビットコイン週後半投資戦略

昨日、4/17(火)はアメリカ国民の納税期限でした。

ビットコインが80万円を突破しても急落すること無く80万円台をキープしています。

90万円まで一時的に乗せることに成功したものの、利食いに押されて反落。現在は85万円前後で推移しております。

 

それでは今週後半のチャート分析をしてきましょう。

出所:DMM Bitcoin

 

80万円と100万円に水平線を引いてみました。この価格帯ではサポートラインとレジスタンスラインに引けるのですが、レンジ停滞エリアのステージを切り上げた感じでしょうか?

ボリンジャーバンドもまだ真横に向いておりまして、大きくトレンドを発生させる段階ではございません。

どちらかというと、今一度、バンドをスクイーズ(収縮)させる期間がもう何日がほしいところでしょう。その場合、現在は価格前後で停滞することが望ましいです。

おおよそ85〜90万円が理想でしょうか。

またMACDも0.00付近にまで回復をしてきておりまして、プラス圏に浮上しますと、上昇しやすくなります。こちらももうあと数日時間が必要です。

現在は、特に悪材料・好材料もなくおとなしくして頂いたほうが後々上昇しやすいテクニカル条件が整ってきますのでもう少しだけ我慢でしょうか?

90万円を超えるタイミングがあれば、先に100万円まで上値を伸ばす展開は一度ぐらいあるかもしれません。

その局面では高値づかみは避けてまた90万円まで押してくるタイミングを待つと良いのではないでしょうか。

NEMの反動は大きいか!?

出所:DMM Bitcoin

 

NEM/JPYの分析に移ります。

直近のアルトコインの中で上昇率が一番高いのではないでしょうか?一時20円を一瞬割れる悲惨な状態でしたが、現在は40円目前にまで迫っております。その騰落率は100%と短期間で2倍になりました。

ただ、これはcoincheckのNEM盗難事件から巻き添え食らった急落であったため、240円から20円という90%以上のドローダウンを経験した上での数値です。当たり前の反動だと考えて良いでしょう。

ただ、それでもまだ40円だということは史上最高値からまだ1/6程度です。上値の余地を十分残していると考えており、50円や60円ぐらいまではあっという間に回復しやすい状況ではないかと考えております。

テクニカル的にも、BTCと比較してボリンジャーバンドがエクスパンションをしておりまして、バウンドウォークを発生させております。

またMACDも陽転間近となっており、こちらもBTCより一足早く上昇基調になっていると言えます。テクニカル的にも日足ベースで良好といえるでしょう。短期的なトレードも含めてNEMはお買い得なのかもしれません。

個人的にアルトコインの中でも注目をしているコインの一つでして、直近値動きに注目しております。

 

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

 

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