ニューヨーク証券取引所が仮想通貨の取り扱いを検討

5/7(月)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に擁する米インターコンチネンタル取引所(ICE)が、大手投資家向けのビットコイン取引プラットフォームの開発に取り組んでいるとニューヨークタイムズが報じました。

プラットフォームの開発をしているという事は、仮想通貨の取り扱いを計画(検討?)していると読んで良いでしょう。

 

米証券取引所と仮想通貨に関するニュースと言えば、昨年CMEやCBOEがビットコイン先物を開始。最近ではゴールドマン・サックスが正式に仮想通貨業界に参入すると発表した事、NYSEに次ぐ大手ナスダック証券取引所(NASDAQ)が国内の仮想通貨取引所ジェミニと業務提携を結んだ事などで話題になったばかりです。

参考:ウィンクルボス兄弟の仮想通貨取引所、ナスダックと市場監視で提携

ゴールドマン、ビットコインのトレーディングデスクを間もなく開設

一方コインテレグラフの記事によると、ゴールドマン・サックスは仮想通貨売買をする発表をした後、顧客から数多くの依頼が寄せられているといい、ビットコイン契約のトレーディングデスクを間もなく開設される事が明らかになっています。

参考:ゴールドマンサックス、ビットコインは「詐欺ではない」 仮想通貨売買を計画

おわりに

3月G20を乗り越え、4月ロックフェラー財団の支援企業やジョージ・ソロスの参入報道があり、最近になってNYSEやゴールドマン・サックスの話題が入ってきました。

ビットコインは昨年220万円のピークを打って以降、バブルが弾けただの、もう終わりだなど言われてきましたが、むしろこれからではないでしょうか。

日本でも夏からSBIバーチャルカレンシーズが開設予定ですし、多くの参入によって再びビットコインが盛り上がってくる事が予想できますね。

目先では6月から米Googleの仮想通貨広告の規制が入るという悪材料がありますが、今後多くの機関投資家や大企業が参入してきますので、ビットコインはまだしばらく安泰ではないでしょうか。

今後に期待です。

 

それでは。