19日に韓国の大手取引所、Bithumb(ビッサム)がおよそ33億円相当のイーサリアムを中心にハッキング被害にあったようです。

参考記事:韓国大手取引所ビッサム(Bithumb)がハッキング被害!33億円分の仮想通貨が流出

これを受けてBTCは74万円台から72万円台に反落。

再び70万円のサポートラインにトライする格好なのか、持ち直して上値を追いかける展開に戻るのかかなり不透明になりました。

テクニカル形状が良好になりつつあり、そういった意味で下落幅は今の所限定的です。

NY時間に移っていくにつれてどうなるかわかりませんが、今の所参入は難しいと考えております。

持っているポジションはBTCやETHの短期ロング・ポジションがありますが、ホールド様子見継続でいきます。

ビットコイン/円(BTC/JPY)日足チャート分析

 

出所:GMOコイン

 

BTC円FX日足チャートです。

30日平均線が80万円を割り込んで来ておりまして、1ヶ月の平均値にまでは登ってほしいところですが、

到達には少し時間がかかりそうです。

オシレーターのRCI9はすでに反転をしており、52も上方向に向き始めております。

もう1日だけ陽線を作る日があれば、RCI26も上方向に向きそうです。

そうなりますと3本とも上昇を示唆しますので、トレンドが出やすい状態になります。

直近のレジスタンスラインは76.5万円前後に引けまして、ここを突破すれば80万円手前まで上値を伸ばせるでしょう。

ビッサムからの続報を待ちたいと思いますが、1日経過しても似たようなプライスにいる場合は、追加の買いを入れる予定です。

悪材料にも反応を示さなくなったということで、下値は限定的と判断をしたいと思います。

ストップ(損切り価格)は65万円割れでしょうか?

イーサリアム/円(ETH/JPY)日足チャート分析

 

出所:GMOコイン

 

代わってイーサリアムの分析です。

BTCと比較して、ローソク足形状は反発が強いです。

ハッキング被害にあったコインですがここから耐えられるか見物です。

現在、個人的なポジションは下で拾ったものもあれば、上で捕まったポジションもある状態です。

レジスタンスラインが引ける67000円付近では一旦カットを模索しており、

そこまで上値を伸ばしてほしいところですが、市場参加者も同じような心理状況にある投資家もいるはずです。

6万円を超えたあたりからは一瞬伸びるでしょうが、上値はすぐに重くなるかもしれません。

基本的には様子見、下落を始めたら即損切りを敢行し、数%下で再度買いを入る準備をしておく心構えで望みたいと思います。

ETHは5万円割れにはストップが多くありそうですから、割り込んだ場合、下値を大きく伸ばす可能性も考慮しておいてください。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。