5月を振り返ってみると、ビットコインが再び下落に転じたことよりも上場企業の仮想通貨・ブロックチェーン事業への参入が目立った月でした。
そこで今回は5月に仮想通貨関連事業に参入を表明した上場企業について書きたいと思います。
『みんなの仮想通貨』のニュースを確認する限り、以下の10社が表明しています。
コード | 銘柄 | 内容 |
---|---|---|
4764 | サムライJP | 子会社が「仮想通貨保有者向けの貸金事業」の検討を開始 |
1400 | ルーデンHD | ICOに向けBlockshine社とルーデンコインに関する業務提携 |
6177 | AppBank | 仮想通貨配付コンテンツプラットフォームの提供開始を発表 |
3845 | アイフリーク | 事業目的に「仮想通貨交換業」「金融商品取引業」を追加 |
3944 | マネーフォワード |
ブロックチェーン・仮想通貨関連メディア事業、 |
3793 | ドリコム |
事業目的に「仮想通貨交換業」「仮想通貨に関する取引所、 |
7860 | エイベックス | 事業目的に「仮想通貨交換業」を追加 |
2489 | アドウェイズ |
事業目的に「ブロックチェーン技術などを利用した業務」 |
2144 | やまねメディカル |
事業目的に「仮想通貨の企画、開発、発行、売買、仲介、 |
3903 | gumi |
仮想通貨・ブロックチェーン事業に参入すると発表 |
定款変更で株価が急騰することが目立ちました。
会社側から具体的に何を発表するか、時期などは分かってないですが、定款より取引所の運営や取引プラットフォームの提供なのかおおよそ想像がつきます。
某社の事件があったとはいえ、やはり仮想通貨事業を行わないわけにはいかないという状況であることが分かります。
特に上昇が鮮明なのは、やまねメディカル(2144)
◇やまねメディカル(2144)日足チャート
仮想通貨取引所の運営やICOに絡むトークン開発、取引システムの提供など仮想通貨事業オールインワンを行うとのことで急騰。
5日連続ストップ高の後に5/31に小休止。本日もストップ高となっています。時価総額が30数億円と軽い銘柄だったこともあり、ここまで一気に急騰することとなりました。
2015年末から2016年年初にかけてブロックチェーン関連銘柄が初めて注目され、インフォテリアやさくらインターメットが5倍以上に急騰した相場を思い出します。
仮想通貨の取引所を運営する企業では、BITPointを運営するリミックスポイント(3825)がテンバガー(10倍株)となっています。
ビットコインのレバレッジ取引や草コイン、ICOで夢を見るのも良いですが、仮想通貨関連銘柄にも注目してみてはいかがでしょうか。
【ひろぴーのビットコインFX】韓国、仮想通貨規制緩和方面へ舵を切る。
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