17日の月曜日は、久しぶりに陽線で終わりました。

ビットコイン(BTC)は40万円まで反発し、下落トレンドに一服感をもたらしました。

ビットコインの価格に影響を与えやすいといわれる「マイニングのハッシュレート」がここ最近減少していることから、マイナーが減っていることがわかります。

また、それにともなってマイニングの難易度も下がっていますが、難易度が下がるとマイニングコストが安くなるため、利益を求めてふたたびマイナーが増加することが容易に想像できます。

直近の難易度調整は明日19日の朝です。

難易度調整の間隔は2週間に1回ですので、向こう2週間はマイナーの増加(BTC価格の上昇)が期待できそうです。

参考:https://fork.lol/

さて、本日もチャート分析をしていきます。

ビットコイン(BTC/JPY)日足チャート分析

出所:GMOコイン

ビットコイン日足はダイバージェンス発生中!

日足です。

ボリンジャーバンドの中心線まで戻してきまして、下落トレンドに一服感を出す合図です。

単純にここを超えてくるわけではないのですが、この中心線近辺をウロウロしはじめるでしょう。

その後、バンド幅が縮小していきレンジ相場を形成するか、再び下サイドを攻め始めるかは定かではありませんが、直ちにといったわけでもなさそうです。

MACDのダイバージェンスがもう少し緩和するためには、時間を要します。

ここ数日から1週間程度は35〜45万円のレンジで推移しそうです。

直近のレジスタンスラインが41万円前後で引くことができますので、ここをクリアに超えていくかが注目ポイントとなるでしょう。

ビットコイン(BTC/JPY)4時間足チャート分析

出所:GMOコイン

4時間足はすでに調整局面の最終段階?

4時間足に時間軸を落とします。

こちらは先日、MACDがダイバージェンスしておりまして、そこから反発が出てきたのが昨晩の17日となります。

すでにMACDは0.00まで回復しており、このダイバージェンスでの上げは終了が近いと考えたほうが良さそうです。

違う要素で上昇するなら良いのですが、これといった材料がない限りはここからメインレンジを37〜41万円に移行となってくるでしょう。

40万円と41万円にはレジスタンスラインが引くとこができまして、今週半ばにかけて日足ベースでもご紹介したとおり、相場に一服感が漂いそうです。

個人的には細かい戻り売りを重ねていく戦略は継続です。

 

来週はクリスマスです。金融市場はクリスマス休暇もあり、閑散となります。

ビットコイン市場も個人トレーダー中心の値動きとなってくるでしょうから、なおさらシンプルなレジサポラインがワークしそうです。

各自、水平線を多めに引いてみて、そのポイントに注意しながらトレードしてみてくださいね!

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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