弱気相場が続いているが、ビットコインATMの数は引き続き増加している。
コインATMレーダーが今月半ば頃に出したデータによると、11月に世界で209のビットコインATMが新規で開設される一方、68のビットコインATMが閉鎖された。ネットで141の増加となり、10月と同じ水準だった。
国別でみると、米国が1位。新規で70台追加された。続いてオーストリアの17、カナダの16が続く。また11月は、ペルーとアルバニア、韓国が初めてビットコインATMを導入した。
11月、ATMで取り扱われるアルトコインの数は59%上昇。ビットコイン(BTC)は、一番取り扱いが多く、世界で4042台のATMで取引が可能だ。
先月、ビットコインATM業者コインソースはニューヨーク金融サービス局(NYDFS)から同州で仮想通貨事業を行うための免許であるビットライセンスの承認を受けた。コインソース法律顧問のアーノルド・スペンサー氏は、今後は、国際送金市場も視野に拡大をすすめていくと話した。
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