Original article:BATとは?:Coinbase上場のBATと新興ブラウザ「Brave」はWeb広告に変革を起こせるか

私たちがほぼ毎日利用するWebブラウザは、広告配信システムについてプライバシー侵害や収益モデルに関する問題が指摘されています。

2015年、この問題を解決すべく、Brendan Eich(ブレンダン・アイク)氏という人物がBrave Softwareを設立しました。

同社は、独自ブラウザ「Brave」と、そのシステム上で機能する仮想通貨「Basic Attention Token(BAT)」の開発をスタート。

創業者であるブレンダン氏はプログラミング言語「JavaScript」の生みの親であり、世界的に有名なブラウザであるFirefoxの開発元Mozilla社の前CEOという肩書きを持った超大物です。

2016年2月、Braveをリリースするとユーザーのあいだで「爆速ブラウザ」として話題に。

2017年5月に行われたBATのICOでは、セール開始からわずか30秒で3500万ドル(約39億円)を調達し大きな話題となりました。

最近では、2018年10月に米最大級のメディアであるダウ・ジョーンズと提携を発表。11月には大手仮想通貨取引所Coinbaseに上場するなど、さらなる注目を集めています。

仮想通貨BATの概要

それでは概要を見ていきましょう。

BATはイーサリアムのERC20トークンで、新しい広告システムを持つWebブラウザ「Brave」の開発・運営などの用途に使われます。

仮想通貨BATの特徴的なトークンエコノミー

BATはWebブラウザ「Brave」により、トークンを用いて広告効果の効率化を行い利用者がストレスフリーで快適に利用できるブラウザ環境の構築を目的としています。

Braveの広告とBATに関わる人々には、Braveの「ユーザー」、Webサイト運営者の「パブリッシャー」、Braveに広告を出したい「広告主(アドバタイザー)」がいます。

ここからはBATの特徴やユースケースについて挙げていきます。

ユーザーへの配布トークンや「投げ銭」として

BATの公式サイトでは、Brave独自の広告を閲覧するとユーザーがBATを受け取れるとあり、ユーザーが受け取ったBATは、プラットフォーム上の有料サービスの支払いに利用することが可能です。

今のところ広告閲覧者にトークンを配布する機能は実装されていませんが、ユーザーはBATをコンテンツ制作者を応援する「投げ銭」目的に使用できます。

例えば、お気に入りのユーチューバーに直接BATを寄付ができるのです。

広告主が支払う広告料として

広告主は広告閲覧者やメディア運営者にBATを支払います。

従来のWeb広告は広告料の費用対効果が不明確なものもありますが、BATのプロジェクトではBraveのアクティブタブの閲覧時間や広告スペースによる独自指標を確立し、AIによる匿名ユーザーの興味・関連性の高い広告表示を行うことでこの問題の解決を試みます。

パブリッシャーは投げ銭や広告料の受取に

ユーザーがサイト運営者(パブリッシャー)のコンテンツを閲覧中にBraveの広告を見ると、パブリッシャーにBATで広告料が支払われます。

Braveは広告のターゲティングを強化することで、効率的かつ、パブリッシャーにも還元率の高い広告システムの構築を計画しています。

つまり、パブリッシャーはより広告の宣伝効果を高めることで収益率を向上させることができます。

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