米証券取引委員会(SEC)は、ブラックロックとビットワイズが申請したイーサリアム(ETH)の現物ETFのオプション取引開始について、判断を11月中旬まで延期すると発表しました。
当初はブラックロックに関して9月26日(現地時間)に判断が下される予定でしたが、SECは「提案を検討するために更なる時間が必要」として、判断の延期を決定しました。ブラックロックのイーサリアム現物ETF「iShares Ethereum Trust ETF」のオプション取引開始については11月10日、ビットワイズの「ETHW」については11月11日が新たな判断期限となります。
ブラックロックは9月20日、ビットコイン現物ETF「iShares Bitcoin Trust (IBIT)」のオプション取引開始についてSECから承認を得ています。これを受け、ブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、ビットコインETFにとって「大きな勝利」だとし、より多くの流動性と「大口投資家」を呼び込むだろうと述べています。
記事ソース:SEC
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