ベンチャーキャピタル(VC)による暗号資産スタートアップへの投資額が、10月、8億6000万ドルに達し、9月から30%増加しました。これは今年4月以来の最高額となっています。
10月のブロックチェーンゲーム分野への投資額は1億1000万ドルを超え、9月から75%の成長を見せました。ゲーム分野は3カ月連続で成長を続けています。Azra Gamesが同分野で最大の資金調達ラウンドを実施し、Pantera Capital、a16z Crypto、NFXから4270万ドルを調達しました。
インフラ分野では、6億900万ドルの投資額を記録し、9月から33%増加しました。ビットコインに特化したインフラプロバイダーのBlockstreamが、Fulgur Venturesから2億1000万ドルを調達し、インフラ分野で最大の資金調達ラウンドとなりました。
また、アフリカ市場向けにオン/オフランプソリューションを提供するスタートアップのYellow Cardが、シリーズCラウンドで3300万ドルを調達し、インフラ分野で2番目に大きな資金調達を達成しています。
10月のVC投資は、ゲームやインフラなど多岐にわたっており、暗号資産分野に対する動きが積極的であった月と言えます。
情報ソース:DefiLlama
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