米国証券取引委員会(SEC)は、フランクリン・テンプルトンが申請した暗号資産インデックスETF(ビットコインとイーサリアムへのエクスポージャーを提供)の審査期間を延長し、最終判断を2025年1月6日まで延期しました。
フランクリン・テンプルトンは8月17日に申請を提出しており、ETFは「Franklin Crypto Trust」の名義で、EZPZのティッカーシンボルでCboe BZX Exchangeに上場予定です。
SECは申請から45日以内に決定を下す必要があり、当初の審査期限は11月22日でしたが、SECは1934年証券取引所法第19(b)(2)条に基づき、さらなる検討が必要と判断した場合、審査期間を最大90日間延長する権限を持っています。今回はその権限が使用された形となります。
現在、暗号資産インデックスETFの競争は激化しており、米国ではXRPやSolana(SOL)、Hedera(HBAR)、Litecoin(LTC)を対象としたETFも次々と承認を目指しています。また、ドナルド・トランプ氏の再選による市場の楽観ムードが高まりも、それらを後押ししているものと見られています。
情報ソース:SEC
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