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ミームコインブームの終焉は来るのか|1日で1,700倍以上の銘柄登場も役割に変化か

2024/12/10 21:33
Crypto Times

仮想通貨市場が活況となるなか、以前の熱狂的な盛り上がりから落ち着きが少し見え始めたのがミームコイン市場です。

ベンチャーキャピタルDragonflyのマネージングパートナーであるはハシブ・クレシ氏は、ミームコインのブームは状況に合わせて継続するとの見解を示しました。

クレシ氏はミームコインを「GameFiの最高の成功例」と認識しているとコメント。ミームコインは仮想通貨取引のシミュレーションゲームのようなものだと表現しました。

かつての仮想通貨取引はホワイトペーパーを読まずともウェブサイトの雰囲気やチームの強弱だけで投資判断を行うような投機的で熱狂的な側面があったと同氏は言います。一方、現在の市場は成熟しNansenやArtemisといった分析ツールを用いるなど株式投資のように分析が必要となり、以前より難解かつ退屈な側面が増しているためミームコイン取引はそうした初期の仮想通貨取引の興奮を再現するものだとクレシ氏は分析します。

また、ミームコインの取引高は市場のボラティリティに大きく影響されるとクレシ氏は指摘します。2024年8月から9月にかけて市場のボラティリティが低く価格が下降していた時期にはBinanceにおけるミームコインの取引高は全体の約25%を占めていました。しかし、市場のボラティリティが上昇し、通常の仮想通貨取引の魅力が再び高まった現在ではミームコインの取引高は約10%にまで減少しているといいます。クレシ氏はミームコインの状況は、市場のボラティリティに左右されると主張しました。


仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)では現在、80種類以上のミームコインの現物取引に対応しています。

さらに、ドージコイン ($DOGE) や柴犬コイン ($SHIB) など7種類のミームコインでは最大75倍のレバレッジ取引(先物取引)も行えます。

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現在、Bitgetでは口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座開設してトレードをしてみましょう。

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底値から1700倍以上のミームコイン「$Luigi」

本日12月10日未明にSolana上で発行されたミームコイン「$Luigi」は発行からわずか1日以内に、時価総額で一時6250万ドル以上を記録しました。価格はトークン生成後のダンプ直後の底値から最大で約1,750倍、記事執筆時は約700倍の値段をつけています。

画像引用元:Dexscreener

このミームコインは、米医療保険・医療サービス大手ユナイテッドヘルス・グループ保険部門ユナイテッドヘルスケアのブライアン・トンプソン最高経営責任者を今月4日に射殺したとして現在殺人罪で起訴されているLuigi Mangione(ルイジ・マンジョーネ)容疑者をモチーフとしたもの。

事件発生直後、犯人の行方は不明で、ニューヨーク市警は容疑者の写真を公開し、1万ドルの報酬で指名手配していました。その後、事件現場となったニューヨークから約370キロ離れたペンシルヴェニア州のマクドナルドでルイジ・マンジョーネ容疑者の身柄が拘束されました。

殺害現場に残された薬きょうには保険会社が保険金請求を拒否するために使うとされる手口を表現した書籍のタイトルに似通った文字が記されていたといいます。

米国では現在、トンプソン氏の殺害を支持する声やユナイテッドヘルス・グループ社がFacebookで投稿した追悼メッセージに「笑い」を表現するスタンプが大量に押されるなどの現象が発生しており、不安定な米国社会を示す事例として今回の事件は多くの媒体で言及されています。

このような動きの背景にあるのは、ユナイテッドヘルスケア社のこれまでの取り組みに対する反発心だと指摘する声もあります。ValuePenguinの調査によると、ユナイテッドヘルスケア社は保険の請求の32%を拒否しているとのデータが示されています。

11月1日に誕生し現在10億ドル規模のミームコインとなっている$PNUTは、狂犬病検査のために回収され、その後安楽死の処置が取られたネット上の人気リス「ピーナッツ」をモチーフとしたミームコインで、大統領選挙前であったことやトランプ氏を支持するイーロン・マスク氏が言及したことなどから現政権への批判を象徴するような存在として注目を集めました。

これらの一連の出来事は、ミームコインがハシブ・クレシ氏の言及するようなゲームのような要素だけでなく、(善悪問わず)社会情勢や人々の心情を反映する指標として機能しつつあることを示しているといえます。


参考:

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配信元: Crypto Times

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