
2025年3月21日、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は、フランクフルトに拠点を置くEthena GmbHが発行するUSDeトークンの承認プロセスにおいて重大な欠陥を指摘し、即時執行可能な措置を命じました。
またBaFinは、Ethena GmbHが「sUSDe」トークンを必要な有価証券目論見書なしにドイツ国内で公募している疑いがあると公表し、さらなる規制措置を検討中です。
Ethena GmbHはMiCARの移行規定を活用し、2024年6月30日以前にトークンを発行していた企業として2024年7月29日にBaFinへ承認申請を提出。2024年6月28日からドイツでの発行を開始し、現在約54億USDeトークンが流通しています。
承認プロセスの重大な欠陥
BaFinの調査により、Ethena GmbHの承認プロセスにおいて事業組織の不備やMiCARが求める資産準備金および自己資本要件の違反が判明しました。これを受けBaFinは以下の措置を講じました:
- 資産準備金の凍結命令
- 経営陣の資産処分権限の制限
- ウェブサイトの閉鎖を含む新規顧客向け事業の停止
- 特別代表による監視
これらの措置はまだ確定しておらず、USDeトークン保有者は現在Ethena GmbHでの償還が一時的にできない状況です。ただし、二次市場での取引は影響を受けていません。
情報ソース:BaFin
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