
ナスダックに上場する持続可能エネルギー企業のVivoPowerが、1億ドル相当のXRPを購入する計画を明らかにしました。この取引は暗号資産インフラ企業のBitGoが仲介し、企業の財務準備金としてXRPへの関心が高まっていることを示す事例となります。
今回の取引でBitGoは、店頭(OTC)取引のプロバイダーを務めるだけでなく、VivoPowerが取得するXRPの保管も担当します。VivoPowerは先週XRPの戦略的準備金のために1億2100万ドルを確保したと発表しており、経営体制の強化としてSBIリップルアジア(SBI Ripple Asia)のCEOであるアダム・トレイドマン氏を取締役会に迎え入れました。
企業の財務資産としてXRPを採用する動きは他の企業にも見られます。中国でAI技術を活用したモビリティ事業を展開するWebus International Limitedは、3億ドル規模の戦略的なXRP準備金の構築を検討していることを最近発表しました。
XRPは米国で規制された先物取引や複数の現物ETFが申請されたことなどを受け、機関投資家からの受け入れが大きく前進しています。これにより、企業の財務準備金において、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に代わる、より専門的な選択肢として浮上しつつあります。
情報ソース:Globenewswire
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