
大手証券会社のチャールズ・シュワブが、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物取引サービスを間もなく開始します。同社のCEO、リック・ウースター(Rick Wurster)氏がインタビューで明らかにしたもので、顧客からの強い要望が背景にあります。
ウースター氏によると多くの顧客はすでに暗号資産を保有しています。そして信頼するシュワブのプラットフォームに資産を集約し、株式や債券と一緒に一つの画面で管理したいと望んでいます。今回の新サービスはこうしたニーズに応えるための資産統合ツールとして位置づけられています。
この動きは大手暗号資産取引所のコインベースとの直接的な競争につながるとウースター氏は認めています。シュワブは自社の信頼性や統合されたサービスを強みに顧客資産の獲得を目指す考えです。
具体的なサービス開始日や手数料はまだ公表されていませんが提供は「間もなく」開始される予定です。また、従来の証券と同じ厳格なカストディ基準を適用する方針が強調されました。
情報ソース:CNBC
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