
暗号資産取引所BitMEXの元CEOであるアーサー・ヘイズ氏が、イーサリアム(ETH)に対する強気な見通しを明らかにしました。同氏は、イーサリアムが年末までに過去最高値となる1万ドルに達する可能性があると予測しています。
ヘイズ氏は7月23日のブログ投稿で、現在のイーサリアムを「最も嫌われている大型暗号資産」と表現しました。これは2022年のFTX破綻後に価格が暴落し、その後急騰したソラナの状況に似ていると指摘しています。
同氏は企業の財務資産としてのイーサリアムの利用拡大や、有力な機関投資家からの支持を背景に市場の勢いが転換しつつあると分析しています。
一方でヘイズ氏は、イーサリアムが値上がりする過程でNFTコレクションの「CryptoPunks」がドル建てでイーサリアムを上回るパフォーマンスを見せる可能性があるとも主張しました。
同氏は富裕層が高級時計やバッグを求めるように、イーサリアムで利益を得た投資家はインターネット上のステータスシンボルとしてNFTを求めると考えています。この見方はNFTを高級品になぞらえるAnimoca Brandsのヤット・シウ会長の意見とも一致します。
CryptoPunksは2017年に誕生した最初期のNFTプロジェクトの一つで、伝説的な地位を確立しています。そのフロア価格は最近1週間で20%以上上昇しており、NFT市場の再燃を示唆しています。
情報ソース:Blog
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