
7月30日に暗号資産ポリゴン(Polygon)のPoSネットワークで約1時間の障害が発生し、多くのアプリケーションやユーザーに影響が及びました。
原因はコンセンサスレイヤーへの緊急修正であり、ブロック生成が実際に停止したかについては関係者の間で情報が錯綜しました。
We saw a number of RPC providers and hence corresponding apps and users facing issues on Polygon PoS in the last 2-3 hours. Luckily, the chain remained operational and continued to produce blocks and process user transactions for the RPCs that were up all that while.
Our team…
— Sandeep | CEO, Polygon Foundation (※,※) (@sandeepnailwal) July 30, 2025
ポリゴンの創設者サンディープ・ネイルワル(Sandeep Nailwal)氏によると、障害の原因はコンセンサスレイヤーであるハイムダル(Heimdall)へのホットフィックスでした。これにより一部のRPCプロバイダーが同期を失い、外部からはネットワークが停止したかのように見えたと説明しています。
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ポリゴンの開発チームは問題を特定後、修正パッチを適用しインシデントは解決済みとしています。ネイルワル氏はこの一連の出来事をプロトコルの欠陥ではなくインフラとの連携不足が原因だったと総括し、ユーザーに影響を与えたことについて謝罪しました。
情報ソース:Polygon
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