
ビットコイン(BTC)を大量に保有する企業は旧来の金融システムを活用して未来のデジタル資産へ投資していると、アナリストのマーク・モス氏が指摘しました。
History’s biggest wealth transfers hide in plain sight:
They’re called “Infrastructure Inversions”When old technology and new technology exist simultaneously over a 10-20 year window…
Bitcoin treasury companies get it.
Here’s why🧵 pic.twitter.com/C1uyWLi2Jl— Mark Moss (@1MarkMoss) August 14, 2025
同氏はこれを「歴史上最も明白な裁定取引」と表現し、市場がその本質的な価値を過小評価していると分析しています。
モス氏はこの戦略を20世紀初頭の工場経営者に例えています。彼らが既存のガスインフラで得た利益を未来の電気設備に投じたように、現代の企業も株式発行などで調達した資金をビットコインという新しいシステムに移転していると説明しました。
しかし、市場の反応はモス氏の見解とは対照的です。関連企業の株価は保有するビットコインの価値に対して著しく低い評価に留まっています。実際に2025年8月にビットコインが史上最高値を更新した局面でも、これらの企業の株価は追随せず横ばいや下落を記録しました。
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企業の先進的な戦略と市場の低い評価との間には大きな乖離が存在します。この状況は市場が新しい時代の価値を見誤っている可能性を示唆しており、今後の動向が注目されます。
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