3月29日午後22時15分頃、韓国の仮想通貨取引所であるBithumb(ビッサム)から巨額のEOSやXRPが不正に送金されていたことが明らかになりました。
BREAKING
Bithumb is being hacked, at its EOS cold storage level!!! Over 3million EOS has been transferred out
Detail to be reported, confirmed by security firm who’s auditing for Bithumb
— Dovey Wan (@DoveyWan) March 30, 2019
不正に送金が行われたとされるのは、約300万EOS(約15億円)、約2000万XRP(約6億円)の2種類の通貨、合計約21億円相当とされています。
本件に関して、Bithumbの公式サイトでは、外部の人間ではなく内部の人間(インサイダー)による犯行の可能性が高いという旨の捜査内容を発表しています。
Bithumbでは現在、KISA(Korea Internet Security Agency)やCyber Police Agency、その他のサイバーセキュリティ関連企業と共に更なる捜査を進めています。
一方で、仮に今回の犯行が内部犯によるものであるとすれば、マルチシグやコールドウォレットを利用した資産保全のセキュリティだけでなく、企業としても十分な管理体制を築いていく必要があると考えられます。
韓国最大手取引所Bithumbがハッキング被害に!被害総額は30億以上に
記事ソース:암호화폐 입출금 중단 조치에 대한 안내
The post 韓国の仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)から巨額のEOSやXRPが不正に送金される appeared first on CRYPTO TIMES