トークンエコノミーを実装したブログサービス『ALIS(アリス)』は、ALISトークンで購入可能な有料記事を作成できる機能をリリースした。
オープンβ開発予定リストの計画通りリリース
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ALISがリリース予定の12機能
今回の機能リリースは、オープンβ版公開時の開発計画リストに掲載されていた内容となっている。
記事の価格は著者が1ALIS〜10,000ALISで設定できる。4月現在の価格で日本円換算すると5円〜50,000円となる。
記事の購入時、支払い手数料として10%かかる。手数料として徴収されたALISトークンはバーンされる。バーンする理由について運営は「実質的なALISトークン価値向上のため」と説明している。
有料記事を作成する手順はこれまでとほぼ変わらず、記事公開時の設定画面で「有料」を選んで価格を設定するだけだ。記事のどの部分から有料にするかも設定可能。
トークンで購入できるアドバンテージ
マネタイズを広告に頼らないブログサービスとしては、国内だとピースオブケイクが運営する『note(ノート)』が先行する。
ALISの有料記事機能もnoteの有料記事機能と似た部分がある。
ALISとnoteが大きく異なるのは決済方法だ。noteはクレジットカードを登録するなどして日本円で決済するのが基本なのに対して、ALISはALISトークンで決済する。
仮想通貨での決済となるので、煩雑になりそうなイメージだが、ALISユーザーは普段ALISを利用するだけでトークンを獲得できるため、ある程度のトークンを保有しているケースか多い。
したがって、クレジットカード登録などの手間をかけずに有料記事を購入することができる。これは課金のハードルを下げるアドバンテージとなり得る。
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