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暗号資産取引・価格データ総合サイトのCoinMarketCap(CMC)が、ステーブルコインのTetherをめぐる騒動で話題となっている取引所・Bitfinexを時価総額推定のソースから除外したことがわかりました。
2019年に入ってから、CMCに掲載されている取引所の多くがボット取引などでかさ増しした取引ボリュームを報告していることがTIEやBitwiseの調査などによって明らかになりました。
これを受け、CMCは今月初めにデータの正当性と透明性に関するルールを更新し、各取引所に取引・注文のライブデータを提供するよう要求し、導入期間として45日を与えました。
しかし、Bitfinexは平均価格より300ドルほど高い値を記録し続けたため、CMCはついに同取引所を時価総額推定に用いるデータから除外することを決定したようです。
Bitfinexは約8500万ドル相当の資産損失を隠ぺいした疑いで裁判命令を受けているほか、同社のコールドウォレットのETH保管量がいつの間にか半減していたことなども判明しています。
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