Facebookは今月9日に仮想通貨関連広告のポリシーを変更し、広告掲載に事前承認が不要になったことを発表しました。
同社は昨年2月にICOや仮想通貨に関する広告を全面的に禁止し、何度か改変を経たのち、最終的には事前承認を得た仮想通貨関連広告のみ掲載可というルールに落ち着いていました。
当時は、ブロックチェーンテクノロジー関連、仮想通貨業界のニュース、教育目的のブロックチェーン関連イベントなどが事前承認が必要な広告として指定されていました。
しかし、今回新たに定められた広告ポリシーでは、ブロックチェーンや仮想通貨関連の広告掲載に事前承認が必要なくなりました。
一方で、仮想通貨取引所やマイニング関連商品の広告は要事前承認、ICO関連の広告はその複雑さと透明性の低さから引き続き掲載禁止となっています。
Facebookは今回のポリシー変更に関し以下のように述べています。
「我々はプラットフォーム上に金融商品およびサービスの分野において誤解を招く広告が掲載されないように努力している。そのため、仮想通貨関連商品や取引所、マイニング関連商品を宣伝したい人は引き続き事前承認を得る必要がある。このプロセスでは、引き続き彼らが取得したラインセンス、上場企業か否かなどといったバックグラウンドを考慮して判断していく。」
米フェイスブック、仮想通貨やICOに関する広告を禁止へ ー CRYPTO TIMES
記事ソース: Facebook
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