大手仮想通貨取引所Poloniexが、米国在住のユーザーを対象に、9種類の通貨の取引ペア提供を中断することを16日に発表しました。
今回Poloniexから上場が廃止されるのは以下の9つの通貨です。米国在住のユーザーはこれらの通貨の取引や出金を5月29日までに完了させる必要があります。
- Ardor($ARDR)
- Bytecoin($BCN)
- Decred($DCR)
- GameCredits($GAME)
- Gas($GAS)
- Lisk($LSK)
- Nxt($NXT)
- Omni($OMNI)
- Augur($REP)
公式発表によると、米国外のユーザーは今後も引き続き上記の通貨を取引できることになっています。
今回の上場廃止の理由は米国の規制当局がこれらの通貨を証券として見なす可能性があるためだといいます。
3/ Our view is that digital assets represent a fundamental new class of financial instrument that defies simple classification as security, commodity or currency. Many digital assets occupy one, two, or all three depending on their context and use.
— Poloniex Exchange (@Poloniex) 2019年5月16日
PoloniexはTwitter上でより詳しい経緯を説明しており、今回の上場廃止は米国の規制当局からの仮想通貨に関するガイダンスを受けての対応であったことや、Poloniex自身はこれらの通貨を単なる証券や通貨ではなく新たな金融商品だと考えていることが明かされました。
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