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【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 北浜特選GW明け“勝負株”

「北浜特選GW明け“勝負株”」

●新たなポートフォリオで臨む5月相場

 GW(ゴールデンウイーク)をどう過ごされただろうか。私は自宅で不意に七輪に目覚め、庭で炊飯とバーベキューの日々だった。

 なぜ七輪に目覚めたのか。正直、よく分からない。物置倉庫を整理していたら七輪があることに気づき、使ってみることにしたのだ。

 ところが、炭の着火に四苦八苦、それに刺激され、ついにハマってしまったのだ。その結果得た収穫は大だった。ご飯が炊ける間や肉を焼きながら、結構考えごとができたのだ。ついには具材の横にノートまで備えて、思いついたことをメモしたりした。

・ビットコイン価格急騰。いまは買い場? 違うだろう。

・連休の谷間に急騰したペッパーフードサービス <3053> [東証2]は休み明けに売り?

・連休明けまで円安が続いた場合、日経平均株価の続伸は必至。

・東芝 <6502> >の250円台回復はありそうだ。

・ソニー <6758> の新値更新は続くか? 続くのが自然。

 こんな具合にメモはビールの量とともにどんどん増えて、意外な「七輪効果」に我ながら驚いてしまった。

 しかも幸いなことに、GW中案じたアクシデントは起きなかった。私は休日前にリスク回避のためにという理由から、持ち株をなるべく売っておくことをお勧めしたが、結果的にはそうしなくても良かったことになる。

 しかし、売った人は早速買い直す。これを実行していただきたい。銘柄はGW前まで所有していたものでもよいし、休み中に発掘した銘柄でもよい。私の好みを言わせてもらえるなら、後者がお勧めだ。ポートフォリオの組み入れ銘柄が新たなものに変わり、今後の相場に自然と適応しやすくなるからだ。

 それにしても、当然のことながら連休中は日本株の取引はできなかった。しかし、ビットコインは売買可能だった。

 前述したように内外で何か思いがけないことが起きてしまうと、日本株に投資している人は身動きできずに損失を一方的に被ってしまう。それをカバーするにはビットコインを利用する。こんな手もあることになる。

●安全・安定性を主眼に銘柄選別

 さて、GWが終わったところで注目できる銘柄は何か。まずは安全性の高さという観点から日本マクドナルドホールディングス <2702> [JQ] だ。収益回復が鮮明となっており、株価は上昇中ながら、そのスピードは超スローだ。1ヵ月ほどかかって100円ほどになる。もちろん、それに届かぬこともあり、我慢強くなければこの株とはつき合いにくい。しかし、大事なのは安全性と安定性だ。この点では両方とも満たしてくれる可能性は高い。

 安全度の高さで注目できる銘柄は、もちろん他にもある。東証2部の朝日インテック <7747> [東証2] もその一つだ。循環器用ガイドワイヤに強い会社で、貫通カテーテルが中国・北米で着実に需要を伸ばしているため、株価も高値圏ながら続伸の確率は高い。

 経営再建をサポートしていた産業革新機構が5月中にも持ち株の約2割を売却する予定と報じられて急落したルネサスエレクトロニクス <6723> も、現在水準は魅力的だ。急落のもう一つの要因となった公募増資については、会社側が「具体的な検討はしていない」と表明したことで株は持ち直しつつある。もちろん、「検討していない」というのは、いまのところであり、やがて検討し、実施することもあり得るが、すぐではなさそうなので、いまのところは買いでよい。

 連結子会社である富士ゼロックスの海外販売子会社において不明瞭な会計処理があったとして決算発表が延期になり株価が急落。そこからいまは少し反発に転じている富士フイルムホールディングス <4901> も戻り切ってしまわないうちに投資しておきたい銘柄の一つになる。

 最後にマザーズ銘柄のファイズ <9325> [東証M]を。今年3月に上場されたばかりのフレッシュ企業ながら、EC通販などの物流拠点業務の代行に強く、荷物の受け入れ、検品、梱包、配送まで行っていて、Amazonとの関係も緊密だ。それだけに仕事が途絶えることはなく、今後も増え続けると見るのが自然。収益、株価ともに上向く可能性が高い。

2017年5月5日 記

株探ニュース
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