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楽天グループが運営する暗号資産取引所「楽天ウォレット(旧みんなのビットコイン)」が、ブロックチェーンセキュリティ企業のCipherTrace(サイファートレース)とパートナーシップを締結したことがわかりました。
サイファートレースは、トランザクション分析などを主軸とした対資金洗浄ソリューションを提供する業界屈指のブロックチェーンセキュリティチームで、暗号資産関連のサイバー攻撃にまつわるレポートなどは一般にも公開されています。
提携の詳しい内容は公開されていませんが、楽天ウォレットはサイファートレースと協力することで資金洗浄防止(AML)やトランザクションの監視などを強化していくものとみられます。
サイファートレースは楽天ウォレットの他に、世界最大級の暗号資産取引所・Binance(バイナンス)とも同様の提携を行なっています。
楽天ウォレットは今年4月にサービスを発表し、新規口座開設の申し込みもすでに受付開始しています。正式リリースは6月に予定されており、スマートフォン用のトレーディングアプリも提供されることになっています。
記事ソース: CoinTelegraph
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