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【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、値がさ株中心に利益確定売り (1月10日)

2018/01/10 16:21
株探
日経平均株価
始値  23832.81
高値  23864.76(09:10)
安値  23755.45(12:30)
大引け 23788.20(前日比 -61.79 、 -0.26% )

売買高  15億9260万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7931億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶりに反落、前日までの急騰の反動が出る
 2.為替が1ドル=112円台前半と円高に振れ、利食い売り誘発
 3.今週のオプションSQも意識され値がさ株への売り圧力が反映
 4.原油関連が買われたほか、自動車や銀行が高くTOPIXはプラス圏
 5.日経平均は今年初の下げで、売買代金も今年初の3兆円割れ

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは102ドル高と反発、2日ぶりに過去最高値を更新した。企業業績への拡大期待のほか、昨年の商用機出荷機数が過去最高となったボーイングの上昇が指数を押し上げた。

 東京市場では、利食い優勢の展開となり日経平均は反落。今年初の下げとなった。もっとも押し目買いが入り下落幅は小さく、TOPIXは高く引けている。

 10日の東京市場はここまでのリスクオン相場の反動が出た。前日の米国株市場ではNYダウをはじめ主要3指数が揃って最高値を更新、これを受けて海外投資家などのリスク許容度が高まるとみられたが、大発会から3日間で日経平均は1000円以上の上昇をみせていたこともあって、利益確定売り圧力が顕在化した。為替が1ドル=112円台前半へと円高に振れたことや、今週12日にオプションSQ算出を控えていることも買い手控えにつながった。売買代金は活況の目安とされる2兆円は大きく上回ったものの、今年に入り初めて3兆円を下回った。業種別では石油や鉱業セクターが原油市況上昇を背景に買われたほか、自動車株や銀行株なども上昇した。日経平均は前日比安く引けたが値がさ株の下げの影響が大きく、TOPIXはプラス圏で着地した。

 個別では、ファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>が軟調、大東建託<1878>も売られた。エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が大幅安、リソー教育<4714>、鳥貴族<3193>なども急落した。スタートトゥデイ<3092>が値を下げ、千代田化工建設<6366>も下値を模索。アサヒグループホールディングス<2502>も安い。
 半面、任天堂<7974>が商いを膨らませ上昇、トヨタ自動車<7203>など自動車株も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が人気となり、シャープ<6753>、コマツ<6301>も買い優勢だった。アイスタイル<3660>、RS Technologies<3445>がストップ高となったほか、モリテック スチール<5986>、エスケイジャパン<7608>も急伸。インベスターズクラウド<1435>、タカラバイオ<4974>も高い。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファナック <6954> 、ホンダ <7267> 、トヨタ <7203> 、電通 <4324> 、住友不 <8830> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約39円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、アサヒ <2502> 、信越化 <4063> 、資生堂 <4911> 。押し下げ効果は約59円。

 東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉱業、(3)パルプ・紙、(4)輸送用機器、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)食料品、(2)精密機器、(3)化学、(4)建設業、(5)空運業。

■個別材料株

△ファステプ <2338> [東証2]
 香港に仮想通貨取引所運営の孫会社を合弁で設立。
△ダイユーHD <3546> 
 3-11月期経常は45%増益、対通期進捗率96%。
△GMOペパボ <3633> [JQ]
 12月の「minne」の流通額は24%増。
△アイスタイル <3660> 
 ドイツ証券が新規に投資判断「バイ」に設定。
△フィスコ <3807> [JQG]
 「仮想通貨ファンドの運用開始」との報道。
△リプロセル <4978> [JQG]
 米Qセラ社と合弁会社設立で基本合意。
△栗本鉄 <5602> 
 「炭素繊維素材で自動車部品の量産を開始」との報道。
△井関農 <6310> 
 「前期経常益3倍」との報道。
△中北製 <6496> [東証2]
 上期経常は一転17%増益で上振れ着地。
△クロスフォー <7810> [JQ]
 1→2の株式分割を実施。

▼クリエイトS <3148> 
 上期経常は一転13%減益で下振れ着地。
▼ワキタ <8125> 
 3-11月期(3Q累計)経常が5%減益で着地、9-11月期も11%減益。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)アイスタイル <3660> 、(2)RSテクノ <3445> 、(3)愛眼 <9854> 、(4)SI <3826> 、(5)モリテック <5986> 、(6)グローバル社 <3271> 、(7)グロブライド <7990> 、(8)Fブラザーズ <3454> 、(9)海洋掘削 <1606> 、(10)SKジャパン <7608> 。
 値下がり率上位10傑は(1)エスクロAJ <6093> 、(2)リソー教育 <4714> 、(3)クリエイトS <3148> 、(4)4℃ホールデ <8008> 、(5)北興化 <4992> 、(6)鳥貴族 <3193> 、(7)ウッドワン <7898> 、(8)Jマテリアル <6055> 、(9)ワキタ <8125> 、(10)泉州電 <9824> 。

【大引け】

 日経平均は前日比61.79円(0.26%)安の2万3788.20円。TOPIXは前日比2.82(0.15%)高の1892.11。出来高は概算で15億9260万株。値上がり銘柄数は969、値下がり銘柄数は1007となった。日経ジャスダック平均は4103.05円(27.39円高)。

[2018年1月10日]

株探ニュース
配信元: 株探
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