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ビットコインの本質は軍事的優位性も経済制裁も無意味で平和主義

2019/07/03 08:48
Cripcy

ビットコインの本質として、分散型で中央集権管理がない、という大前提があります。
それに対して、既存通貨がもつ、軍事的優位性や経済制裁といった戦争にも発展しかねない本質があります。
そこで、ビットコインの本質こそが、現在の世界経済が抱える諸問題に対抗できるものであるという主張があります。

ビットコインが既存システムを混乱させるのか、それとも既存システムがビットコインの持つ技術を取り込んでいくのだろうか、と多くの議論がなされてきました。

実際に現在は、ステーブルコインがその例としてはわかり易いでしょう。
既存システムを守ってデジタル経済を発展させるべく、ブロックチェーンの良いとこどりの通貨です。
ビットコイナーからしてみたら、それは本質の全く違う暗号通貨に見えます。

ビットコインといえば、ブロックチェーン、いわゆる分散型台帳テクノロジーと呼ばれます。そのテクノロジーは、ビットコインの台頭とともに発展しています。

そして、数々の大手企業が基盤となる技術を活用して既存システムを改革したり、暗号通貨のエコシステムで取引することに前向きなので、その分散型台帳テクノロジーは懐疑論者たちの注目を集めて来たのは間違いありません。

ビットコインと既存システム、優位なのはどちらになるのでしょうか?
Morgan Creek Capitalの共同設立者であるAnthony Pompliano氏は、ビットコインの優位性について新たな見解を出しました。

彼のブログ「Off The Chain」の中で最近、ビットコインは結局のところ、国の権力と支配といういう意味では、現状をさらに変えていくだろうと述べています。

ビットコインは平和主義。軍事的優位性も、経済制裁も関係ない

(参照サイト:https://offthechain.substack.com/p/bitcoins-department-of-defense-the)

クリプト・マキシマリスト(暗号通貨過激主義者)によれば、ビットコインは世界の準備通貨の地位を争っているのだとしています。

しかし、Pompaliano氏が指摘するのは、世界の準備通貨というのは常に、歴史上のいかなる時でも、世界の超大国によって支配されていたのだということです。
古代のアテネであろうと最近であろうと、世界大戦後に米ドルが世界の準備通貨になった現在であろうと、です。

ビットコインは如何なる攻撃も乗り越えるように設計されている

Pompaliano氏は、最大の暗号通貨であるビットコインの真の可能性を世界が認識して初めてこの傾向は変わると確信しています。

彼のブログでは、
「他の国や通貨を攻撃によって優位性を獲得する計画を構想するのではなく、ビットコインはいかなる既知の攻撃にも生き残るように設計されている。」と述べています。

つまり、ビットコインのもつ分散型の性質に直面すれば軍事的優位性など無意味となる、というのです。

さらに、「ビットコインを止める」方法もありません。

従って、分散型ネットワークは制裁を受けることもあり得ない、その結果、経済制裁は意味が無くなります。

ビットコインはまた、過去2年半の間に、約10倍に増大したネットワークの強さの為に、あらゆるサイバー戦争をしかけてくる戦術を打ち破ることにもなります。

つまり、ビットコインは、戦争にあけくれることなく、平和的に「グローバルリザーブ」つまり、世界の準備通貨となる偉業を成し遂げる、最初の通貨となるのです。

参考サイト:
“https://ambcrypto.com/bitcoins-decentralized-nature-will-render-military-superiority-economic-sanctions-irrelevant/”
“https://offthechain.substack.com/p/bitcoins-department-of-defense-the”

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配信元: CRIPCY

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