株式会社ディーカレットが7月11日、筆頭株主である株式会社インターネットイニシアティブをはじめ合計12社より、総額34億円の出資を受けることを発表した。ディーカレットは3月25日に金融庁から仮想通貨交換業者登録を完了し、デジタル通貨のメインバンク」を目指し事業を進めている。
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資金調達の背景
同社のプレスリリースによると、今回の資金調達の背景として「仮想通貨からデジタル通貨へサービスの範囲を拡大、デジタル通貨の世界を実現するにあたり、より多くの企業様とのパートナーシップが必要と考え資金調達を実施する運びになりました」と説明している。
資金調達の目的
資金調達の目的としては、開発体制を強化とデジタル通貨の新たな決済プラットフォーム開発を加速をあげている。また、トレーサビリティに優れ、リアルタイムでダイレクトな価値交換は、社会コストを低減し経済の活性化が期待できるとし、出資企業との協業も含め、デジタル通貨を活用した事業展開を加速するとともに、「取引と決済の融合」の実現を目指すとしている。
出資企業は以下の通り
- 株式会社インターネットイニシアティブ
- KDDI 株式会社
- コナミホールディングス株式会社
- 住友生命保険相互会社
- 大同生命保険株式会社
- 明治安田生命保険相互会社
- 中部電力株式会社
- 阪急阪神ホールディングス株式会社
- 松井証券株式会社
- 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
- 綜合警備保障株式会社 (ALSOK)
- 凸版印刷株式会社
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