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やさしい仮想通貨チャート分析ビットコイン(BTC)2019.07.16

2019/07/16 12:00
Cripcy

チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

2019年7月16日現在、ビットコイン(BTC)は大きく値を下げ118万円台で推移しています。13日から15日にかけて一時107万円まで急落するも、そこから上手く上昇に転じています。
米Bloombergによると、この急落にはトランプ米大統領の仮想通貨批判ツイートが関係している、と報じています。

TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。

①日足で全体を俯瞰する

7月16日10時現在 BTC/JPY 日足

2019年6月から7/16日現在までの日足チャートです。6月5日頃から上昇し始め、そのまま一時150万円間近となりました。その後110万円まで反発しました。
先週のチャート分析以降、描画していた1本目のレジスタンスラインを上抜け勢いよく上昇するも、142万円台前半で反発してしまいました。そこからは1日10万円程度の値幅を維持しながら下落していきました。
また現在は7月1日及び2日につけた安値圏で反発し、上向きに推移しています。

この値動きをより細かく分析するために、この日足チャートに移動平均線を引いてみましょう。

②移動平均線を引いてみる

7月16日10時現在 BTC/JPY 日足

先ほどの日足チャートに移動平均線を3本引いてみました。

①5日移動平均線(黄色、短期)
②25日移動平均線(水色、中期)
③75日移動平均線(紫色、長期)

それぞれが、短期、中期及び長期を表す移動平均線となっています。

一度は騰貴に向かって3本の移動平均線が綺麗に配置されていたのですが、13日から15日にかけての急落により5日移動平均線が25日移動平均線を下抜けるデッドクロスが出現しました。これにより更なる下落を引き起こす可能性が高くなりましたが、現在は上向きに転じて推移しています。

③4時間足で見る

7月16日10時現在 BTC/JPY 4時間足

日足から4時間足に落としたBTC/JPYチャートです。4時間足で再度チャートを見ると、10日から11日にかけて記録した約143万円のあと、勢いよく反発していることが分かります。この際の長い陰線では4時間で10万円の値幅があります。
その後は緩やかに下落、そして14日17:00足で再び急落しました。そして108万円を割った直後に陽線をつけて反発。現在の上昇へとつながっています。

④サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる

7月16日10時現在 BTC/JPY 4時間足

先程の4時間足チャートにサポートラインを1本とレジスタンスラインを2本引いてみました。
サポートラインは直近の安値付近である約107万円に、1本目のレジスタンスラインは約120万円に、2本目は約128万円にそれぞれ引きました。
まずサポートラインですが、これは15日につけた安値が実は同月2日に記録した安値に類似しているためここが意識されていたと考えることができます。そのため1本目のレジスタンスラインで反発してしまった場合にはこのサポートラインが再び意識されるでしょう。
次にレジスタンスラインですが、1本目は7月に入ってから度々つけている下ヒゲのラインです。直近の値動きとしてはこのレジスタンスラインでサポレジ転換できるかどうかが重要だと考えられます。
このラインでサポレジ転換した場合、2本目のレジスタンスラインが次に意識されるラインとなるでしょう。なぜなら4日と13日にこの付近で高値をつけて値が動いているためです。この2本目のラインを上抜けることができるかどうかが次の150万円突破へと繋がります。

1本目のレジスタンスラインで反発した場合にはレンジ相場あるいは一時的な下落であるとみなしショートでトレード、上抜けた場合次のレジスタンスライン近くまでロングでトレードすることができるでしょう。

まとめ

1週間で30万円強動いたビットコイン。150万円を突破するまではもう少し時間がかかりそうです。まずは今回ご紹介したサポートラインとレジスタンスラインを意識しながらチャート分析することが良策でしょう。

※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。

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配信元: CRIPCY

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