ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

米国初 現物決済ビットコイン先物が遂に誕生 LedgerXが提供開始【フィスコ・ビットコインニュース】

2019/08/01 18:12
FISCO

仮想通貨デリバティブ商品を提供するLedgerX社は機関および個人投資家向けに、現物決済ビットコイン先物の提供を開始した。

LedgerXが提供するビットコイン先物は現在話題に挙がるBakktなどのローンチに先駆けて提供を開始。米初の現物決済ビットコイン先物商品が誕生した。

なお、この商品のローンチはLedgerXが個人投資家もリーチできるサービスであり、先物以外にもビットコインスワップやオプションの提供も行なっている。個人投資家も利用できる環境整備が、同社の今後の方針にあるという。

LedgerXのCEOは個人投資家の市場について、「仮想通貨は皆のためにあるものだ。機関投資家にのみサービスを提供することは我々の理念ではない。」と、LedgerXの事業分野を示した。

なお、現物決済のメリットについて、「銀行の営業日や送金時間によらず、ビットコインを入金することができるため、証拠金として利用されることはビットコインのユニークなユースケースである。」と説明した。

LedgerXは米住民に向けたサービスであり、KYCの審査が通れば個人投資家も取引に参加することができるが、需要のメインターゲットになるのは機関系となるだろう。ヘッジ手段やカストディによる恩恵、またクリアリング機構を利用した清算システムの整備に、その恩恵が一般投資家より大きいためだ。(他の金融市場に近い環境が整うため)

実データの推移なども公表されることが予想されるが、今後のローンチを控える他の先物も併せて、本格的な機関投資家需要がどれほどあるのか、市場における重要指標にもなる。
LedgerXはCFTC(商品先物取引委員会)により、指定契約市場(DCM)として認可され、先物などデリバティブの自主認定が可能に。2017年にはすでにCFTC認定の清算機関ライセンス(DCO)を取得したため、今回のように先物の提供を全て自社で提供することが可能になった。

DCMとDCOライセンスを持っている仮想通貨関連企業は、LedgerXだけではない。7月、機関投資家向けの仮想通貨取引所ErisXもDCOを取得した。現物決済ビットコイン先物を計画し、サードパーティに頼らない自社提供することが可能になった。ローンチ日時は年内と予定しているという。

もっとも注目を集めるのは、一番はじめに先物の提供予定を発表したBakktだ。現在、ニューヨーク州(NYDFS)のカストディライセンスを待ちながらも、ユーザー受け入れテスト(UAT)を先週より開始、そしてその正式ローンチを2019年Q3=7月〜9月と見込んでいる。

CMEが提供する現金決済の先物と異なり、現物BTC決済では実際ビットコインを清算に利用するため、その流動性・需要がより高まると期待されている。

(記事提供:コインポスト)
CoinPost(コインポスト)は、日本最大級の仮想通貨・ブロックチェーン総合情報メディアサイトです。国内外の情報を迅速に捉え、考察も含めたオリジナル記事を配信しています。

<SI>

配信元: FISCO 株・企業報

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW25/02/25 (火) 13:27

仮想通貨市場が急落|米国株市場やトランプ政権の関税政策が影響か

2月25日現在、仮想通貨市場は大きな下落に見舞われました。主要コインは大幅に値を下げており、ビットコインは約5%の下落を記録し、一時91,000万ドルを割り込みました。現在の価格帯は直近90日間のレンジ相場の下限に位置し...

NEW25/02/24 (月) 16:09

トランプ新関税と景気後退リスクが仮想通貨市場に与える影響

最近の米国における仮想通貨市場は、規制環境の改善を背景に楽観ムードが広がっています。証券取引委員会(SEC)による仮想通貨規制の緩和、大統領令の発布などが相次ぎ、米国内外でビットコイン準備金の推進も進んでいます。しかし[...

NEW25/02/24 (月) 16:08

バイナンス創設者CZ氏、Bybitハッキングを受け取引所のセキュリティ対策に言及

バイナンス創設者のCZ氏は、Bybitのハッキングを受け、X(旧Twitter)上で自身の見解を示しました。CZ氏はBybitを含む複数の暗号資産取引所がマルチシグのコールドウォレットを標的とした攻撃を受けていることを指...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW25/02/25 (火) 09:01

2025年2月25日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

2月25日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはPalette Token、下落率トップのはSolanaでした。なお、過去7日間において、 Maker が +33.78%と大きく上昇。

25/02/24 (月) 09:01

2025年2月24日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

2月24日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはPalette Token、下落率トップのはDEP Coinでした。なお、過去7日間において、 Maker が +50.92%と大きく上昇。

25/02/23 (日) 09:01

2025年2月23日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

2月23日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはSTEPN、下落率トップのはDEP Coinでした。なお、過去7日間において、 Maker が +48.88%と大きく上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

関連通貨

通貨名 価格 24H変動比
BTC/JPY 13,786,112 -541,484 (-3.78%)
BTC/USDT 91,929.99 -3,776.59 (-3.95%)

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能