マネックスグループ<8698>は24日、2019年度中間期の株主優待として、2019年9月30日基準の株主に対し、従来の株主優待に加えて、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を進呈することを決定したと発表した。
同社は現状、株主優待として、子会社であるマネックス証券の証券講座に同社株式を預けている株主を対象に、マネックスポイントを付与している。今回は、仮想通貨取引における資産形成の期待の高まりに応えて、子会社で仮想通貨取引所を営むコインチェックの口座を持つ株主を対象に、500円相当の仮想通貨ビットコインを進呈することとしたと伝えている。
マネックス証券におけるマネックスポイントの付与は継続し、新たにコインチェックにおける仮想通貨の付与を追加。仮想通貨の付与は、2019年9月30日基準の株主で、2020年3月末までにコインチェックでの口座開設が完了し、かつコインチェックの「株主優待申し込みサイト」での申し込みが完了した株主を対象としている。
なお、2019年度末(2020年3月31日基準)以降の株主優待において、ビットコインを継続して進呈するかについては未定だという。
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