1月13日、CMEがビットコインの先物に基づいたオプション取引を開始しました。
ビットコインに関する様々なデータを提供するskewによると、初日となる13日の取引高は約$230万USD相当(55コントラクト*5BTC=275BTC)となっています。
Looks like 55 contracts went through on CME's BTC Options first day of trading, approx. $2.3mln notional.
100% were Calls.
Source: CME (preliminary estimates) pic.twitter.com/M7StLOApom
— skew (@skewdotcom) January 13, 2020
ビットコインのオプション取引は、昨年12月にICE(インターコンチネンタル取引所)の子会社であるBakktも参入していますが、CMEのオプションはBakktと異なり現金決済を採用している点が特徴です。
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skewのBTCオプションのボリュームデータ
Skewのデータによると1月13日時点のボリュームはDeribitの3230万ドルには及ばないものの既にLedgerX,Bakktの出来高は超えています。
昨年より、オプション取引を提供する取引所は増加しており、現在Deribit, Bakkt, FTX, CME, LedgerX, OKEx, Binance JEXの7社がサービスをローンチ、BitMEX, BitFinexの2社の参入が決定しています。
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