Facebook社が開発しているLibraの発行が、規制面での懸念が原因で数ヶ月遅延していることがわかりました。今年の夏に行われる予定であった、同社がリリース予定の暗号資産ウォレット「Calibra」の発表も10月に延期されます。
Facebook社は今回の開発の遅延に対し、「Libraの発行は、年内に行えることが望ましい。」とコメントしています。
現在、Facebook社を含めた複数のソーシャルメディア企業が独自のトークンの開発を行っていますが、各国の規制当局から批判が入るケースが増加しています。
特に、Facebook社はユーザーのデータを収集しそれにより利益を生み出しており、批判の対象となっています。さらに、社内の開発メンバーのうち数人は批判が原因で脱退しており、開発が難航しているとみられます。
記事ソース:The Information
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