AVAXトークンを発行するパブリックチェーンAvalancheを開発している「Avalanche Foundation」がトークンのプライベートセールを通じて約250億円を資金調達しました。
今回の資金調達では、PolychainとThree ArrowsCapitalが率いる下記企業・団体が主な出資者として参加しています。
- Polychain
- Three ArrowsCapital
- R / Crypto Fund
- Dragonfly
- CMS Holdings
- Collab + Currency
- Lvna Capital
Avalanche Foundationは今回のトークンプライベートセールで得た収益を使用して、DeFi、エンタープライズアプリケーション、およびAvalancheパブリックブロックチェーン上のその他のユースケースの急速な成長をサポート、加速させるとしています。
過去にAvalancheの$AVAXトークンのプライベートセールでは、トークン全体の3.46%が販売されていますが、今回の資金調達は上記の割当のどの部分を利用しての資金調達かは公表されていません。。
Avalancheが発行する$AVAXは、現在「1AVAX=66ドル」付近を前後しており、前日比+14%、過去最高値更新を記録しています。また、2021年1月1日時点「1AVAX=約3.7ドル」から約20倍の価格を付けています。
トランザクションの高速処理を得意とするスマートコントラクトプラットフォームのAvalancheは、パブリックブロックチェーンとしてEthereum、BSC(Binance Chain)、Polkadot、Cosmos、Difinity、Solonaなどと並び注目を集めているプロジェクトです。
Avalancheプラットフォーム上ではすでにTether、SushiSwap、Chainlink、Circle、The Graphなどを含む、225を超えるプロジェクトが展開されています。
「企業に使われるパブリックチェーンはどれか」トークセッションレポート【前編】
記事ソース:Medium、avax.network、Bloomberg
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